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September 20, 2004

「琳派 RIMPA」展

東京国立近代美術館で開催中の「琳派 RIMPA」展へ行ってきました。

古典作品を新しい視点から捉え直し、日本の近代美術史の流れから再構築するという、とても面白い試みです。

琳派とは、俵屋宗達や尾形光琳などの江戸時代前期の京都で活躍した絵師を起源とする一派のことを言います。草花を題材とした屏風作品が多く残ってますが、あれは3Dで表現した江戸時代のバーチャルリアリティー(仮想現実)と言えるのではないかと思います。作品を見ていると、なんだか仮想の世界に紛れ込んでしまったかの様な錯覚を覚えます。

投稿者 blog@tsukuba : September 20, 2004 09:06 PM

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