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December 23, 2004

李登輝氏訪日〜戦争メーカーは中国だ!

台湾の李登輝前総統訪日に対して、中共は「(台湾の)独立派を支持し、(行動を)黙認する行為」(中国外務省劉建超副報道局長)として、反発を強めているらしい。
相変わらず、かの国は“言論封殺国家”だなー。

発言力があるとはいえ、既に李氏は一私人であり、自由主義国かつ法治国家である日本政府は、粛々と法律に則ってビザを発給すれば良いだけの話だ。国家が個人に対して「政治的な発言を自粛せよ」というのもおかしな話であり、いやしくも自由主義国家を標榜するならば、個人のいかなる発言も制限すべきではない。(そんなことができるのは、前近代的な“言論封殺国家”だけだ!)

王毅駐日中国大使は「トラブルメーカーが戦争メーカーになるかもしれない」と発言したらしいが、アジアで一番の「戦争メーカー」は、おまえらの方だろうと突っ込みたくなった。原潜で領海侵犯しておきながらも謝罪しなかった国(「遺憾」は謝罪ではない!)が、よくもこんな発言ができるものだ。

内閣府の「外交に関する世論調査」によれば、中国に対して「親しみを感じない」人が前年比で10.2ポイント増加して58.2%と過去最悪になったそうだが、今後、さらに増える事だろう。

投稿者 blog@tsukuba : December 23, 2004 08:40 AM

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中国と台湾は、政治体制が違う(共産党一党独裁ー民主主義)こともありますが、どうみても別の国家なのですが、この記事を読むとつくづく嫌気がさします。新華社通信は、李... [続きを読む]

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コメント

民主主義の大原則は「反対意見であっても、意見を述べる権利は尊重される。」ことである。にもかかわらず、中共は反体制側を徹底的に弾圧し、日本の内政にまで干渉している。歴史認識しかり、まるで属国扱いである。あまっさえこんな非民主国家に毎年数千億円のODAをむしりとられて感謝もされていないということは、慙愧に耐えない。さらに、この金で核開発、領海侵犯、チベットの併合などやりたい放題である。北朝鮮とあわせてこんなならず者国家は人類のために一刻も早く崩壊して欲しい。

投稿者 kabudeohmohke : December 24, 2004 10:37 PM

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