tetraの外部記憶箱

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2005-05-10

_ [IT] Synergyでマウス/キーボード共有

マウスとキーボードをLAN越しに共有する、話題のソフトです。オイラも試してみました。GUIで設定可能なWindows側をサーバ、Linux側をクライアントとしました。(つまり、Windowsに接続されているキーボードとマウスをLinuxでも共有)

今さらながらですが、以下、インストールメモ。

ダウンロード&インストール

Synergyのページ(http://synergy2.sourceforge.net/ )から落としてきて、それぞれインストールします。Windows版は“SynergyInstaller-1.X.X.exe”、Linux版は“synergy-1.X.X.i386.rpm”です。

Windows側の設定(Screen)

Synergy

「スタートメニュー」からSynergyを起動します。Windows側はサーバにしますので、「Server」にチェックを入れます。そして、「Add」ボタンからScreenを登録します。Screen Nameは任意なのですが、ここではWindows側のScreen Nameを「win」、Linux側のScreen Nameを「linux」としましょう。

Windows側の設定(Layout)

Screen追加後、Layoutの設定をします。Screenの一覧から「linux」を選び、LayoutはLeft/Rightともに「win」、逆に「win」はLeft/Rightともに「linux」にしてみました。(この設定だと、マウスが左右の端に行くと、もう一方のスクリーンに切り替わる)

Windows側の設定(Advanced Options)

デフォルトでは「host name」=「Screen Name」になる様なので、「Advanced」のボタンを押してWindows側のScreen Nameとして「win」を設定しておきます。

サーバ(Windows側)のスタート

「Start」のボタンを押すとサーバがスタートし、サーバのステータスを表示するウインドウが開きます。

クライアント(Linux側)のスタート

コマンドラインから、「synergyc -n linux 《winのIPアドレス》」を実行して、サーバへ接続します。

以上で設定完了。Winマシンに接続されているマウスを端まで持っていくと、Linuxマシンのディスプレイにカーソルが移ります!!

今、僕の机にはWinとLinuxの2台が置いてあるのですが、使っているCPU切替器とマウスとの相性が悪くって、ディスプレイとキーボードはCPU切替器で共有していながら、マウスだけ2個使っていたのですよね。Synergyのおかげで、マウス関係がすっきりしました。

ただし、残念な事にSynergyではディスプレイの共有ができませんので、マウス以外は、相変わらずCPU切替器のお世話になってますが。。。

_ [IT] Synergyでクリップボードも共有!

な、なんとー、クリップボードまで共有化されていた!Winでコピーした文書を、そのままLinuxへ持っていって貼り付けられるではないか!!

ちょっと感動。。。

_ [log] MT完全復活

Movable Typeおよび旧コンテンツの復活&新ドメイン移行作業終了。 旧コンテンツは、下記URLから閲覧可能です。 http://tetralog.in/mt/ (でも、今後のブログ更新はtDiaryの方で続行予定)