2006-07-20
_ [win][linux][Virtual PC] Fedora Core 5 on Virtual PC
用意するもの。
- Windowsのインストールされたマシン
- Microsoft Virtual PC 2004
- Fedora Core 5のインストールディスクのISOイメージ
- 人柱精神
手順は簡単。まず、Virtual PCをマシンにインストール。スタートメニューよりMicrosoft Virtual PCを起動する。すると、新しいバーチャルマシンの作成ウィザードが始まるので、流れに沿ってバーチャルマシンを作成。メモリ容量は適当に確保し、バーチャルハードディスクオプションでは「新しいバーチャルハードディスク」を選択する。(このあたりの詳しい手順は、ITmdediaの記事参照)
すると、Virtual PC コンソールに何もOSがインストールされていないバーチャルマシンが作成されるので、こいつをクリック。当然、「ブートできないよ」と怒られるが、ここでメニューバーの「CD->CDイメージのキャプチャ」を選択して、FC5のインストールディスクのISOイメージを選択してあげる。あとは、フツーのLinuxをインストールするのと同じ流れですすめる。
ところが、Linuxのインストールが終わり、X Windowを起動させたところ、ここで問題発生。ぐちゃぐちゃに崩れた。そこで、「xorg.confを編集する必要がある」という情報をもとに、一度、テキストモードで起動させてみる。
まず、ブートローダーが立ち上がった時点で「a」キーを押し、
kernel/nmlinuz-2.x x-x.xxx ro root=LABEL=/rhgb quiet
という起動オプションを
kernel/nmlinuz-2.x x-x.xxx ro root=LABEL=/rhgb quiet 3
と書き換えてから起動。
viエディタで/etc/X11/xorg.confを開き、DefaultDepthとDepthを24から16に書き換えて保存。そして再起動。これでX Windowの起動にも成功!(このあたりの細かな設定は、環境によって違うかもしれない)
私だけのエラーじゃないかとびくびくしながら調べていたのですが、このHPのお陰で見事にGUI環境で動作させることが出来ました。<br>ありがとうございました。
コメントありがとうございます。お役に立てて幸いです(^^)