tetraの外部記憶箱

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2006-11-07

_ [win][linux][Virtual PC] Fedora Core 6 on Virtual PC

以前に「Fedora Core 5 on Virtual PC」の記事を書いたが、今回は、リリースされたばかりのFC6で試してみた。

前回と同じく、Virtual PC上にバーチャルマシンを作成。メモリ容量を確保(今回は512MBに設定)し、新しいバーチャルハードディスクを作成。バーチャルマシンをクリックして起動し、FC6のインストールディクスのISOイメージを読み込み、インストールをすすめた。

ところが、そのままグラフィカル・モードでインストールを行おうとすると24bitモードに入ってしまい、下記のように画面が崩れてしまう。

そこで、テキストモードでインストールを実行し、インストールに成功した。

だが、さらに問題発生。インストール後のセットアップ画面で文字化けが発生。

「日本語フォントがインストールされない」からだという情報を元に、日本語サポートをインストールする。

# yum groupinstall "Japanese Support"

でも、再起動後、ふたたびこの画面は出ずじまい・・・。

また、FC5の時と同様、「startx」でX Windowの起動を試みると、はげしく画面が崩れる問題が発生。そこで、同様に/etc/X11/xorg.confのDefaultDepthとDepthを24から16に書き換え、再度、X Windowを立ち上げたところ、起動に成功!

※追記:このままではテキストログインなため、グラフィカルログインへ設定変更を行う(情報源)。

まず、inittabの設定ファイルをviエディタで開き、

# vi /etc/inittab

ファイル中のinitdefaultのランレベルを3→5へ変更する。

id:3:initdefault:
 ↑
3を5に修正する

これでリブートすれば、グラフィカルログインになる。