tetraの外部記憶箱

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2007-05-12

_ [iPod] iPod photo (40GB) のバッテリーを交換する。

再生時間が1時間を切るようになってきたので、自分でバッテリーの交換を試みた。 ちなみに、バッテリー交換キットは秋葉原の「秋葉館」にて\3,980で購入。

参考までに作業を書き出してみたが、バッテリーの交換は、あくまでも自己責任で!

キットには交換用バッテリー、プラスチックの工具が2本、簡単な説明書(英語)が付いている。

まず、側面の隙間から工具を差込み、少しづつこじ開ける。側面には外向きに5つのツメが付いているので、金属蓋に外方向への力を加えつつスライドさせると良い。

青色と白色の防振ゴムに囲まれているヤツが東芝製のハードディスク(MK4006GAH)だ。裏蓋のスイッチとロジックボードとの間は薄いフラットケーブルでつながっている。切ってしまわないように注意。(写真は、既にコネクタを抜いた状態)

バッテリーのコネクタを抜く。今回、先に裏蓋のフラットケーブルを抜いてしまったが、その前に、先にバッテリーのコネクタ抜いておいたほうが良かったかも。(バッテリーがつながっている状態では、回路には電流が流れ続けているので)

ハードディスクの下にある金属BOXがバッテリーだ。バッテリーのケーブルがロジックボードの下をくぐっているので、ロジックボードを折らないように注意しながら、隙間からケーブルを写真のような状態にする。

バッテリーは接着剤のようなもので本体に貼り付いているので、本体を抑えつつ、強く電源のケーブルをひっぱって、強引に引っぺがしてしまったが、正攻法では「ドライヤーでバッテリーを暖めてはがす」みたいです・・・(^^;

交換バッテリーを装着し、ケーブルのコネクタをつなぐ。元々の状態では、バッテリーのケーブルはロジックボードの下を通っていたが、交換バッテリーのケーブルは純正品よりも太いため、ロジックボードの下には通せない。そこで、写真のようにケーブルを配置し、隙間にケーブルを挟まないように注意しながら、蓋を閉める。

iPodをドックにつなぎ、動作確認。特に問題無く交換終了。

やってみた感想ですが、これ、結構、手先が器用じゃないと難しいっすね。それに、説明書が不案内。これを読んで出来る人って、かなり限られるんじゃなかろうかと。

【参考リンク】