2008-02-15
_ [cooking] スパイシーなドライカレー
産総研・生命情報科学研究センターへ2年ばかり出向していたのだが、この研究センターの建物内には食堂がなく、いつもお隣の日本科学未来館のスタッフ食堂か、または買ってきたお弁当を共有ロビーで食べたりしていたものだ。
その時分に、よく買って食べたのが、お昼時になると未来館の裏庭に出現する弁当屋のカレー弁当だった。ここの弁当屋には、グリーンカレー、レッドカレー、チキンカレーの3種類しか置いていない。
グリーンカレーとレッドカレーは、ココナッツミルクを使ったタイ風のカレー。グリーンカレーにはホタテの貝柱が、そしてレッドカレーはウズラの卵がゴロゴロ入っている。一方の、チキンカレーはインド風。3つとも、普通のカレーのようにどろどろしておらず、もっとサラサラなスープ状。これが実に中毒になるほど、スパイシーで美味しいのだ。一時期は、ほとんど毎日、カレー弁当を食べていたくらいだ。
まっ、あの味には到底かなわないが、オイラの作るドライカレーも、なかなかスパイシーで旨いでござるよ!
(以下の分量は、2人分)
1.「俺たち、銃士戦隊フランスファイブ*1!」・・・っぽく写してみた(笑)。
今回使ったスパイスは、レッドペッパー、コリアンダー、クミンシード(ホール)、ガラムマサラ、ターメリックの計5つ。それから、写真は無いけど補助的にカレー粉を使用。スパイスの量は詳しく書かなかったけど、そこはお好みで。
2.トマト1個をぶつ切りにする。たまねぎ1/2個をみじん切り。
3.にんにく大1かけ、しょうが1片も、それぞれみじん切りに。
4.まず、フライパンを熱し、バター大さじ1を溶かす。そこへ、クミンシードを投入。しゅわしゅわと泡が出てきたら、にんにく、しょうがのみじん切りを入れる。
5.香りが立ち上ってきたら、たまねぎを投入。焦がさないように注意しながら、あめ色になるまで炒める。
6.合挽き肉(約100g)を投入し、色が変わるまで炒める。
7.トマトを投入。やや強火にして、水分を飛ばす。
8.冷凍のミックスベジタブル(約100g)を投入。塊になっていなければ、凍ったまま入れてしまってもよい。
その後、カレー粉、レッドペッパー、コリアンダーを投入し、炒め合わせる。
当然だが、レッドペッパーは、多く入れれば入れるほど辛くなるので、そこはお好みで。
9.ひたひたになるくらいまで水を加えて、煮込む。
10.水分が飛んでどろりとしてきたら、塩を小さじ半、そして、隠し味にしょうゆを少々入れる。
ガラムマサラを多めに入れて、軽く混ぜて味見&塩分調整。(アバウトですまん)
卵を割り入れて蓋をし、半熟になるまで弱火で3分くらい待つ。
11.盛り付け例。部屋の中が“カレー臭”に満ちているのだが、今晩は嫁さんの帰りが遅くて、しばらくオアズケ状態でしたw
*1 フランスの戦隊オタクたちが作った自主制作特撮映画。エピソード4まで公開中! http://www.francefive.com/
「困窮センター」?あんなに研究費持っているのに??といってみるテスト
あっ、タイプミスった・・・あそこは研究費ジャブジャブですな(^^;