tetraの外部記憶箱

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2008-06-30

_ [IT][linux][log] ARTiGOサーバ組み立て&Ubuntuインスコ!

世界最小?のpico-ITXマザーボード"EPIA PX10000"を搭載した超小型ベアボーンキット「ARTiGO」を組み立て、さらにLinux(Ubuntu)をインストールしてみました。名づけて“手乗りサーバー計画”始動!

キットは、秋葉原のテクノハウス東映でメモリとともに購入。ハードディスクは、以前にMac miniから抜き取った120GBのSATA HDD(“アップル印”のHTS541612J9SA00)を使用。

まずはキットの中身。右上の黒い箱はマザーボードが入っている。左下の黒い物体がケース。その他、付属品(電源アクセサリなど)。


マザーボードっす。小さっ!


マザーボードの裏側。メモリソケット(DDR2-533 200pin, SDRAM SO-DIMM)が見える。


手前のピンコネクタは、ケースのUSB、音源、スイッチ類、LEDなどを接続するもの。


こちらはハードディスクのコネクタ。左はIDEで、右はSATA。ちなみに、「ARTiGO」はRev.Bから2.5インチのHDD(IDE、SATAともに)を1個搭載できるようになった。


ケースの裏側のコネクタ類。RGBとLANのコネクタが突き出ている。


ケースの中身。前面(写真では上側)にUSBやLED、スイッチなどが乗った基盤があり、接続ケーブルが伸びている。底面の金属板の下がHDDが入るスペースだ。


pqiのメモリ(1GB)を搭載してみたの図。


こちらは電源基盤(DC-DCコンバータ)。


ケースにマザーボードを組み込んでみたの図。SATAのケーブル(赤いヤツ)が、構造上、とても抜けやすいので注意。組み上げてからUbuntuのインストーラーがHDDを認識してくれなくて、ちょっと焦った・・・


手乗りサーバの完成!HDDのトラブルを除けば、ほんの数十分でできてしまった。


Ubuntu Linux 8.04(サーバー版)を入れてみた。USBからインストールディスクを起動。キーボードもUSBしか接続できないのね。でも、インストールに関しては全く問題ナッシングだったよ。


その後、OpenSSHだとかApacheだとかPHPだとかRubyだとか、もろもろのアプリをつっこむ。

マザーボードを覆うようにファンが1個付いているんだけど、これが意外に騒々しい。でも、速度に関しては全く不満なし。整備が終わったら、今の不安定な自宅サーバと置き換えよう。