2008-11-06
_ [linux] 「Ubuntu 8.10」アップデートでのfirefox不具合
コマンドラインからデスクトップ版「Ubuntu 8.10」へのバージョンアップを行った。
$ sudo do-release-upgrade
バージョンアップの後、どういうわけかfirefoxが起動中にクラッシュしてしまう不具合が発生。コマンドラインから起動すると、こんなメッセージが・・・
$ firefox /usr/lib/firefox-3.0.3/firefox: symbol lookup error: /usr/lib/xulrunner-1.9.0.3/libxul.so: undefined symbol: cairo_surface_get_reference_count
で、色々と調べてみると、どうやら「/usr/lib/libcairo.*」と「/usr/local/lib/libcairo.*」が干渉している様子。バージョンを見てみると、後者(local)の方が古いみたいなので、こちらを別の場所に退避。
$ sudo mkdir /usr/local/lib/cario_bak $ sudo mv /usr/local/lib/libcario.* /usr/local/lib/cario_bak
これで、一応問題なくfirefoxが起動するようになった。
2008-11-17
_ [photo][travel] 首都圏外郭放水路
先週末、春日部市にある首都圏外郭放水路の自由見学会に行って参りましたので、ご報告。
この施設は、中川・綾瀬川流域にあふれた水を逃がすためのものだ。かつてこの付近は、大雨のたびに浸水被害にみまわれていた。そこで、各川から溢れ出た水を江戸川へと流すために、およそ13年の歳月をかけて、地底50mに地下放水路が彫られたのである。
水が流れるのは洪水時のみで普段はカラッポであるため、その地下調圧水槽を見学する事ができる。結構人気の見学スポットで、平日しか見学を受け付けていないのにもかかわらず、2〜3ヶ月先まで見学の予約でいっぱいだとか。
ただし、1年のうちで今日だけは、イベントのため無料開放され、自由に見学をする事ができるのだ。
最寄りの南桜井駅から満員バスに揺られて10分、施設に到着。
長い行列に続いて、階段を延々と下ってゆく・・・
地底まで降りると、サイトの写真で見たようなパルテノン神殿のごときパノラマがひろがり、おもわず見学者から「おぉ〜」と驚きの声が・・・
長さ7m、幅2m、高さ18m、重さ500tの柱が天井を支える。
この先にあるのが”第1立坑”らしい。でも、よく見えない。
高い場所から見下ろすと人が小さく見えて、いかに水槽が深いかを実感できる。
地上へ出と、だだっ広い芝生が広がっている。この下に、例の調圧水槽があるわけです。
広場では、おまつり中。出店があったり、フリーマーケットやってたり、踊ってたり。(でも、なんで阿波踊りなのだ???)
地上の建物には、「地底探検ミュージアム 龍Q館」ちゅーのがあって、この施設の仕組みについて、あれこれ展示している。(ネーミングのセンスがビミョーすぎるwwww)
コントロール室。
「世界消防庁」の総司令室らしいw
コントロール室にかぎらず、地下の調圧水槽も結構、ドラマ(戦隊ものとか)やCMの撮影につかわれているらしく、廊下には色紙などがいっぱい貼ってあった。
説明パネル。残念「調整中」w
こっちも、残念ww
「手を入れないで!」
この絵、なーんか違和感があると思ったら・・・・あらら、これも残念www
最後は、江戸川への排水樋管。こっから、水が流れ出る。
なんだかんだで、結構、楽しめました。
2008-11-18
_ [photo][FA 35mm F2AL] 晩秋鳩ノ巣渓谷
日曜日に、晩秋で紅葉燃える奥多摩・鳩ノ巣渓谷へハイキングに行ってきた。
タムロン90mmマクロも持っていったのだけど出番は無く、FA35mm/F2ALの1本勝負。
当日は朝から雨が降ったりやんだりのお天気。晴れたら、もっと良く撮れたのになぁ。
下の2枚は、白丸ダム魚道にて。水路の横にガラス窓があり、遡上する魚が見られるようになっているけど、魚の姿は見つけられなかった。
この実、何の実?気になる実〜♪
2008-11-19
_ [media][news] ウィキペディア犯行予告誤報問題
事の発端は、毎日新聞の飛ばし記事。
元次官宅襲撃:事件6時間前にネット書き込み…犯行示唆
元厚生事務次官、吉原健二さんの妻靖子さんが刺された事件の約6時間前に、インターネット上のサイト「フリー百科事典・ウィキペディア」に犯行を示唆する書き込みがあったことが分かった。
ウィキペディアは百科事典のネット版で、誰でも新しく項目を追加したり、すでにある記事を自由に編集できるサイト。
書き込みがあったのは18日正午すぎ。「社会保険庁長官」という項目で、「歴代の社会保険庁長官」というタイトルのすぐ下に「×は暗殺された人物を表す。」というただし書きがあり、一覧表の中の吉原さんの名前の前に「×」がつけられていた。
利用者の書き込み履歴によると、「Popons」と名乗る人物が、18日午後0時27分、「下村健」(故人)の前に「×」を記入。同29分には、この「×」を削除し、「吉原健二」の前に「×」を記入。タイトルの下の「×は暗殺された人物を表す。」は同32分に書き込まれた。
同日午後11時の時点で、書き込みはすべて削除されている。アクセスの記録などから書き込みがなされたパソコンが特定できるとみられ、捜査本部は慎重に調べている。
記事(削除済み):http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081119k0000m040155000c.html
実はこの記事、毎日新聞の記者が日本標準時(JST)と協定世界時(UTC)を混同したために生まれた大誤報。(ちなみに、JST=UTC+9時間の時差がある)
後で恥ずかしい間違いに気づいたのか、Web上から該当記事は削除さらた。
ところが、今朝の朝刊にこの記事が掲載されてしまったため、テレビの報道番組で繰り返し報道され、ウィキペディアの該当記事を編集したPopons氏は連続テロ犯扱いに・・・こりゃひどいな〜。名誉毀損ものだよ〜。
(テレビもテレビだ、記事の裏を取らずに垂れ流し?)
でも、また一部で復活→http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081119ddm041040024000c.html (注:10:30amに該当部分を削除)
このまま既成事実化するつもりかな?
_ [media][news] 訂正記事きた
おわび:「ネットに犯行示唆?」の記事について
元厚生事務次官の吉原健二さんの妻靖子さんが宅配便を装った男に胸などを刺されて重傷を負った事件について19日未明、「ネットに犯行示唆?」などの見出しで、ネット版の百科事典「ウィキペディア」に犯行を予告するような書き込みがあったと報じましたが、書き込みの時刻は事件前ではなく、事件の報道後でした。おわびして訂正します。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081119k0000e040034000c.html
案外、早かったな。でも、そこ謝るところじゃねーよ!濡れ衣着せられたPopons氏に謝れ!
_ [math] 複雑ネットワークへちょっと足を突っ込んでみようかと・・・
アレイデータのパスウェイ解析とかの関係で、ちょっと興味を持ったので。
まだ新しい分野なためか、日本語の専門書が少ないな〜
一般向けの書籍:
やや、専門向け:
ネットワーク理論をmiRNAについて応用した研究例:
Yu X, Lin J, Zack DJ, Mendell JT, Qian J. Analysis of regulatory network topology reveals functionally distinct classes of microRNAs. Nucleic Acids Res.(2008)36:6494-503.[PubMed]
2008-11-21
_ [media] 毎日新聞の誤報おわび記事
毎日が、再度、恥ずかしい誤報についてのおわび記事を掲載。
おわび:「ネットに犯行示唆?」の見出しと記事=11月19日付朝刊
19日朝刊「ネットに犯行示唆?」の見出しと記事を掲載しましたが、書き込みがあった時刻は事件前ではなく、事件の報道後でした。おわびして訂正します。
ネット上のサイト「フリー百科事典・ウィキペディア」に犯行示唆と受け取れる書き込みをしたとする人物が19日「たいへんなご迷惑をかけました。私の書き込みは事件後です」との文書を同サイト内に掲載しました。
「ウィキペディア」に表示される更新日時は設定を変えない場合、自動的に日本時間より9時間遅れとなる「協定世界時(UTC)」になります。書き込み日時は11月18日午後0時27〜32分でしたが、UTC表記のため実際には9時間後、事件報道直後の午後9時半前後でした。本紙記者はその事実を把握しないまま記事にしました。
こりゃひどいw全然、詫びてねーよ!(2段目いらねーよ)
「誤報はPopons氏の責任で自分たちは被害者だ」とでも言いたいのだろうか?
もう一度言う。「毎日はPopons氏に謝れ!!」
_ [bio] 生命科学イベントカレンダー
IT業界界隈では、「IT勉強会カレンダー」がすさまじく充実していると話題になっている。
そこで、触発されて「生命科学イベントカレンダー」を作ってみた。(RSS)
作った後に知ったのだけど、すでに「Open Bio Calendar」があった。おもいっきしかぶってるなーw(だれが作ってるかおよそ見当が・・・)
2008-11-22
_ [K100D] カメラのメンテナンス
デジタル一眼はきれいな写真が取れるんですが、一つ、大きな弱点が在ります。
それは、CCDに付くゴミやホコリ!!!
レンズを交換する際に、その構造上、どうしてもゴミ・ホコリがカメラ内部に入ってしまう危険性が伴います。そして、内部に入ったゴミ・ホコリがCCDと呼ばれる、カメラの受光素子に付着してしまうと、写真に黒い影が入ってしまうのです。
まぁ、レンズを交換しなければ、その心配も無くなるのですが・・・そりゃ、デジ一眼の意味が無いw
で、ウチのK100Dでも、例に漏れず、写真の右上に黒いシミのようなものが・・・
ハイ、明らかにゴミですねw
強くブロアーをかけても、取れませんでした。
パソコンに画像を取り込んだ後、Photoshopとかでレタッチすれば消せるんですけど、やっぱり気になるし、何より面倒くさい。
まぁ、こうなったらメーカー入院のケースが多いのですが、我らがPENTAXからは、ユーザー自身がCCDをクリーニングするキットが販売されております。
「イメージセンサークリーニングキット」・・・通称“タタミィスティック”
まず、カメラのレンズをはずして、ミラーをアップします。
で、粘着性のあるこのスティックの先端で、CCDの表面をペッタンペッタン。(ちょっと、怖いけど・・・)
すばらしい!
きれいさっぱり、がんこなゴミが取れましたよ!
2008-11-28
_ [IT] mixiがmixiで無くなる時
mixiが招待制の廃止と年齢の引き下げを検討しているらしいですね。
mixiが招待制廃止、15歳以上から参加可能に--「mixiアプリ」提供も - CNET Japan
ただ単に、ユーザー増加が頭打ちにある現状を打破したいだけの目的かと思ったのですが、iTmediaの笠原社長へのインタビュー記事を読んだところ、もっと大きな事を考えているように見受けられます。
招待制を廃止したり未成年に開放しても、ユーザー増のペースが急速に速まるとは考えておらず、入会キャンペーンのようなことを行う予定もないという。「mixi本来の楽しみ方をしないような“間違った”使い方のユーザーを急に増やしても意味がない。じわじわ広げたい」(笠原社長)
ユーザー層拡大の狙いは、友人や家族、趣味の仲間など、現実の人間関係に裏打ちされたソーシャルグラフを広げること。背景にはサービスのオープン化――mixi Platformの拡大戦略がある。
笠原社長の戦略は、「小さなインターネット」という一言に尽きますね。つまり、「日常生活のインフラとしてのSNS」という新機軸なわけです。
ただ一方で、この戦略には「mixiがmixiで無くなってしまう」という危うさを兼ね備えているのも事実。mixiに特徴的な「招待制」というフィルタリング装置を、建前の上でも取っ払ってしまうということは、mixiの性格が変容してゆくことを決定付けたことになるからです。まぁ、企業活動としては今度もユーザ数を増やしてゆくことは必要な戦略でしょうから否定しませんが、オールドユーザーは、閉じられた世界での「居心地の良さ」が完全に消えてしまう事に、失望を抱きかねません。
僕も、あっちの世界から足を洗う良い機会かな・・・と思っていたり。
2008-11-29
_ [hatena][web] はてなブックマークでabout:blankをブックマークすると・・・
新はてなブックマークになってから、「about:blank」をブックマークできるようになりました・・・が!実際にしてみると、なんかとっても大変なことに・・・
2008-11-30
_ [photo] Flickrにアカウント作ったよ!
fotologueもPicasaも使っとりますけどなぁ〜(^^;
fotologueは重いし、ブログに貼れないし・・・
ちなみに、URLはこっち→http://www.flickr.com/photos/tetrahymena/
ブログ写真貼り付け用に使う予定・・・・と思ったのだけど、Picasaの方が使いやすそうだな(^^;