tetraの外部記憶箱

最新 追記
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2008-12-01

_ [Youtube] 愉快だね節〜♪楽し〜い♪元気よ〜く♪

高校時代の畏友が教えてくれた。どうやら、我が母校、群馬県立太田高等学校の創立110周年式典の映像らしい。

時は来たれり、愉快だね節、そして校歌と、高校時代を思い出して、思わず熱唱しちまったよ!

それにしても、だいぶ上の世代ばかりだなぁ〜。

校歌斉唱で壇上に上がっている大先輩は、石原信雄元内閣官房副長官(中44)、大沢正明群馬県知事(高19)などなど、そうそうたるメンバー。


2008-12-06

_ [movie] 「レッドクリフ」見てきた

まぁ、あまり良い評判の聞こえてこないジョン・ウー監督の「レッドクリフ」ですが、見てきましたよ!

「横山三国志」を何度も読み返し、「蒼天航路」も通読し、「NHK人形劇三国志」を欠かさず見ていた者としては、たとえ評判が悪くとも、見逃すわけには参りませんからねぇ〜(^^;



えー、結論から申しますと、期待通りの「駄作」ですた(爆)



総額100億の制作費をかけただけあって、映像は素晴らしいです。

アクションシーンも迫力満点!

人民解放軍を動員したマスゲーム・・・じゃなかった、戦闘シーンもすごい!

もちろん、ウー監督の作品では毎回おなじみな鳩も出ますよーw

(しかも、孔明が餌付けしてるしw)


でもなぁ〜・・・なーんか人物の掘り下げが浅くて、全然、感情移入できないんですよぉ。



三国志(演義)の魅力は、豪傑たちの活躍ももちろんですけど、それ以上に「男同士の友情」や、軍師たちの「知力を振り絞った権謀術数」にあるのですけどね。

そこんところがいまいち描ききれていないというか・・・まぁ、そもそもあの長大なストーリーを映画に詰め込むのが土台無理な話で・・・。

きっとウー監督も、そこんところを承知でアクション中心の武侠映画にしちまったのでしょう。


そーいった前提で、ある程度割り引いて見れば楽しめる作品ですよ。

ちゃんと三国志ビギナーへの説明もありますし。

基本は演義ベースだけど、オリジナルストーリーが混じりまくっていて、つっこみどころ満載だったなぁー。



=================以下、ネタバレあり====================


物語は「長坂橋の戦い」直前くらいからスタート。


これが、ぶったまげました!「反射鏡で目くらまし作戦」なんて初耳だ。

ここは、張飛が単騎で大軍を橋の上で迎え撃つ、一番の見せ所なのに・・・


美男子・趙雲の活躍はカッコよかったっす。

劉備の嫡子を背に単騎敵陣を突破するシーンも、ちゃんと描かれていて満足。


関羽もかっくいー!!!


一方、敵役の曹操なんですが、これじゃぁ、ただのエロ親父(爆)

荊州の劉備、呉の孫権を攻める理由が、絶世の美女で呉の武将・周瑜の奥さんの小喬が欲しいからだと、公然と言い放ちます。戦略も何もあったもんじゃないw

(ちなみに、演義では孔明が孫権を炊き付ける口実に利用するのですけどなぁー)

悪者なのはしょうがないとしても、もっと器の大きさを見せて欲しかったなぁ。


器の大きさといえば、劉備もイマイチ、キャラが立ってない。

本来、主役級のハズなのに、あまりに地味すぎて、ただの中年のオッサンにしか見えんよぉ・・・


トニー・レオン演じる周瑜に至っては、余りにヘン過ぎる。

大都督(全軍総司令官)という重鎮なのに、自軍を指揮しているうちに居ても立ってもいられなくなり、自ら槍を手に騎馬を駆り、先陣を切って参戦しちゃってます。

やられちゃったらどうするの?でも、むちゃくちゃ強いからいいのかw

周瑜&小喬夫妻のラブシーンも、脈絡なさ過ぎる。

夫の矢傷に包帯巻いているシーンも無駄にエロいし・・・


孔明は金城武が演じてますが、これは上手くハマってます。中国語もうますぎる!

それから、中村獅童が甘興という、甘寧をモデルにした架空の人物を演じてます。

彼も、吹き替えなしで中国語がんばっとりますよー。

ちなみに、なんでそんなオリジナルキャラ作ったのかという点ですが、どうやら後編で大活躍するらしく、史実と乖離してしまうのを避ける目的で、このような設定になったようです。


ただでさえ長い物語を短い時間に詰め込んでいるのに、やたらと本筋と無関係な無駄シーンが目に付くのも何だかなぁ・・・


で、「Part I」は、赤壁の戦いの直前で終わり。

「えっ、そこで終わりかよ!」みたいな、中途半端な所で終わってしまっています。



まぁ、色々と不満を述べてみましたが、結構、楽しんでいる俺ガイル。

きっと見てしまうんだろうなぁ〜「Part II」も・・・


5分でわかる「レッドクリフ」 赤壁 redcliff 三国志 映画


2008-12-12

_ [bio][database] Nucleic Acids Research Database issue 2009

今年も出ましたNARのDB issue→http://nar.oxfordjournals.org/content/vol37/suppl_1/

独断と偏見により、気になったものだけピックアップ。


BPS: a database of RNA base-pair structures

Yurong Xin and Wilma K. Olson

URL:http://bps.rutgers.edu

RNA塩基対のカタログみたいなデータベース。Watson–Crick塩基対、non-Watson–Crick塩基対の他にも、I:C塩基対、Triplet(三重鎖)、Quadruplet(四重鎖)などが体系的に分類されている。なんてマニアックなんだwwww


miR2Disease: a manually curated database for microRNA deregulation in human disease

Qinghua Jiang, Yadong Wang, Yangyang Hao, Liran Juan, Mingxiang Teng, Xinjun Zhang, Meimei Li, Guohua Wang and Yunlong Liu

URL:http://www.mir2disease.org/

miRNAと疾患との関係を収録したデータベース。サーバは中国の哈爾濱工業大学。こういうのって、ちゃんとアップデートして言ってくれるのか微妙なんだよね〜。


miRecords: an integrated resource for microRNA–target interactions

Feifei Xiao, Zhixiang Zuo, Guoshuai Cai, Shuli Kang, Xiaolian Gao and Tongbin Li

URL:http://mirecords.umn.edu/miRecords

miRNAのターゲットデータベース。Validated TargetsとPredicted Targetsを収録。正直、この手のDBはあまり新味が無いなぁ・・・


miROrtho: computational survey of microRNA genes

Daniel Gerlach, Evgenia V. Kriventseva, Nazim Rahman, Charles E. Vejnar and Evgeny M. Zdobnov

URL:http://cegg.unige.ch/mirortho

SVMを使って探してきた、miRNA候補遺伝子のカタログ。


siRecords: a database of mammalian RNAi experiments and efficacies

Yongliang Ren, Wuming Gong, Haiyan Zhou, Yejun Wang, Feifei Xiao and Tongbin Li

URL:http://sirecords.umn.edu/siRecords

こっちは、論文既知なsiRNA配列データベース。


The HuRef Browser: a web resource for individual human genomics

Nelson Axelrod, Yuan Lin, Pauline C. Ng, Timothy B. Stockwell, Jonathan Crabtree, Jiaqi Huang, Ewen Kirkness, Robert L. Strausberg, Marvin E. Frazier, J. Craig Venter, Saul Kravitz and Samuel Levy

URL:http://huref.jcvi.org/

毎度お騒がせ研究者・Craig Venter氏一個人の遺伝子情報を載せたゲノムブラウザ!!究極の露出狂だヨw

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ sayamatcher [s/NRA/NAR/ ではなかろうか]

_ tetra [直しました]


2008-12-23

_ [log] 近況報告

以下、mixiと同文ですが・・・

えー、すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、新しい命が芽生えましたようです。
(いちおー念のため断っておきますが、ワタスじゃなくて相方ですよー)
つまり、来年の夏?には、父親になっている、とゆーことです。

相方は着々と母親となるべく準備を始めていると言うのに、男というのは得てして情けないものでして、オロオロするばかりですなぁー。

まぁ仕事柄、本棚から『ヒトの分子遺伝学』を引っぱり出してきて、発生の項にさらっと目を通してみたんですが、1個の細胞が分裂し、遺伝子に書かれたプログラムに従ってこの世で最も複雑な構造を組み上げ、一人の意識を持ったヒトとなる過程は、まるで奇跡ですわなぁー。

頭じゃわかっているのだけど、それが現に目の前で起きている(といっても、白黒の超音波画像の影としてしか見れないけどw)事を想像すると、もう、なんとも言いようのない感動で胸がいっぱいになっちまいます。

そういえば、僕が母親のお腹の中にいたころ、自分の父はどんな事を思っていたのかなぁ〜?
今度、帰省したときにでも、聞いてみたいなぁ〜。

で、来年は被写体が増えるという事で、記念に新しいカメラのレンズ(PENTAX DA21mmF3.2 AL Limited)を購入♪

再来年の年賀状の写真は決まりだなw

PENTAX DA 21mm F3.2AL Limited (ケース・フード付) DA21F3.2AL

_ [log] 大人の百日咳

大人の百日咳が流行っているそうで・・・オイラも罹患しましたorz

ひどい咳が4日ほど続いて睡眠も満足に取れない状況になったので、かかりつけの医者に見てもらったところ、「今、百日咳が流行ってますので、検査しましょうね」「風邪と百日咳、両方に対応できるお薬を処方しましょう」というわけで、漢方薬と抗生剤を処方してもらった。

一週間後、検査結果はズバリ陽性!

相方もほぼ同時くらいに咳が出るように。おそらく、同じく百日咳かと思われ。
(薬飲めないので、かわいそ〜)

百日咳というと子供の病気というイメージが強いが、百日咳は幼児期に予防接種を受けていても大人になると抗体が弱くなるそうで、成人の百日咳が増えておるそうな。大人ならば少々長い咳が続く程度で済むが、幼児にうつると死の危険もあるので、ちょっと咳がひどいなーと思ったら無理せず病院へ!