2009-02-07
_ [photo][FA43mm F1.9 Limited][FA77mm F1.8 Limited] FAレンズ値上げ直前に、Limited沼へ立て続けに飛び込む・・・
あれ、こんなところにFA43mm Limitedがw
K100D + FA77mm F1.8 Limitedで撮影。FA77mmのボケ味というか、トロトロ感がすばらしい!
上から見たところ。49mmのねじ込み式のフードがかっこええ。どんな写真が取れるか楽しみだな〜♪
FA43mmをPENTAX MXに装着。薄くてパンケーキレンズっぽいので、MXにもぴったり。
2009-02-08
_ [photo][K100D][FA77mm F1.8 Limited] 寒緋桜
今日は、東京国立博物館へ「妙心寺展」を見に行ってきた。今日は風が強くて冷たかったが、上野公園の寒緋桜のつぼみは、もうすでにふっくらと膨らんでいた。
K100D + FA77mm F1.8 Limitedで撮影したのだけど、風が強くて被写体が動きまくりな最悪のコンディションだったので、ピント合わせにとっても苦労。
木によっては、もう既にちらほらと咲き始めていたよ!
最後の写真は、すでに日が沈みかけていたので、あまり綺麗に写ってないなぁ・・・
2009-02-14
_ [books] 『ヒトゲノムを解読した男 クレイグ・ベンター自伝』読了
クレイグ・ベンター博士と言えば、NIHを飛び出してベンチャー企業「セレーラ」を設立し、金儲け目的でヒトゲノムを解析・独占しようとした人物・・・僕はそんなネガティブなイメージしかなかったのだけど、本書を読めば、その人物像を大きく改めざるを得ない。(きっと、公的チームによるナガキャンのせいかも)
彼は、非常に優秀な一流の科学者だ。その上、卓越した先見の明の持ち主でもある。「公的チームはマウスのゲノム解析に集中したほうがいい」などと平然と言ってのけて、公的チームを率いるフランシス・コリンズやジェームズ・ワトソンなどを怒らせて対立してしまうが、それもこれも、卓越した先見の明の持ち主であるが故の事なのかもね。
2009-02-15
_ [politics][society] 子どもの貧困
404 Blog Not Foundより
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51176910.html
「再分配後所得の貧困率のほうが、再分配前所得の貧困率より高い」なんてビックリだ。とりわけ、母子家庭の貧困率は、日本は最悪だ。
日本の場合、子どもは親の所有物という価値観が根強く、教育もまた、国や社会よりも、家庭や個人の責任へ転嫁されてきたきらいがある。
この機会に、公的な教育費支出の対GDP比が、OECD加盟国中最低である事も知っておいたほうが良い。
http://scienceportal.jp/news/daily/0809/0809101.html
極端な言い方をすれば、日本は高齢者への福祉サービスへの支出を増やしてきた一方で、まだ選挙権すら持てない子どもや、まだ生まれていない次世代を搾取してきたということだよねぇ。
しかし、持続的な社会の発展のためには、やはり次世代の教育は欠かせない。
とりわけ、フラット化が進むこの世界では、従来の単純な物づくり産業から知識集約的な産業へと転換させていく必要があり、そのための人材供給が急務なはずだ。
でも、なかなか子育て世代の声が政治に届かないのは、やはり若い世代の投票率が低いのが遠因なんだと思う。高齢者は比較的投票率が高く、絶対数も多いため、どうしても政治が高齢者へ偏重してしまい、一言目には「ネンキン!」となってしまう。
日本のような民主主義の制度下では、こうした声を政治へ届けるには、選挙での1票を行使するしかない。(政治家になるという方法もあるが)
とにかく、若い人は選挙へ行ってほしい。
少しでも若い世代の投票率が上がれば、それだけでも圧力になるはずだから。
2009-02-23
_ [K100D][FA43mm F1.9 Limited][photo] 戌の日参り@東京水天宮
妊娠5ヶ月の戌の日・・・というわけで、妻と一緒に日本橋の水天宮へ。
安産の祈祷をしてもらってきた。
戌の日の日曜日という事で、境内は激混みでありました。
撫でるとご利益があるらしい犬の親子のブロンズ像。撫でられ過ぎて、額から鼻にかけてツルツル。
元々、久留米藩の江戸屋敷内にお祀りしていたのだが、いつしか安産の神様として江戸庶民の信仰を集めるようになり、縁日の日だけ一般にも公開される様になったらしい。医療の発達していなかった当時は、出産は非常にハイリスクなものであり、それだけに篤い信仰を集めたのだろう。(まぁ、お産が大変であるという点では、今も昔もあまり変わりないかもしれないけど)
2009-02-28
_ [news] オリンパス、社内告発で制裁人事
これはひどいなぁ!
社内告発で制裁人事、オリンパス社員が人権救済申し立てへ(読売新聞)
東証1部上場の精密機器メーカー「オリンパス」(本社・東京)の男性社員が、社内のコンプライアンス(法令順守)通報窓口に上司に関する告発をした結果、配置転換などの制裁を受けたとして、近く東京弁護士会に人権救済を申し立てる。
男性の名前は、通報窓口の責任者から上司に伝えられ、異動後の人事評価は最低水準に据え置かれている。公益通報者保護法では、社内の不正を告発した従業員らに対し会社側が不利益な扱いをすることを禁じているが、男性は「こんな目に遭うなら、誰も怖くて通報できない」と訴えている。
申し立てを行うのは、東京都内に住む浜田正晴さん(48)。
代理人の岡本理香弁護士によると、浜田さんは大手鉄鋼メーカー向けに精密検査システムの販売を担当していた2007年4月、取引先から機密情報を知る社員を引き抜こうとする社内の動きを知った。システムの追加受注を有利に進める目的の工作で、不正競争防止法違反(営業秘密の侵害)の可能性があると判断。最初は上司に懸念を伝えたが、聞き入れられなかったため、同6月、コンプライアンスヘルプライン室に通報した。その後、オリンパスはメーカーに謝罪している。
ところが同室の責任者は、浜田さんとのメールを、当事者である上司や人事部にも送信。約2か月後、浜田さんはその上司の管轄する別セクションに異動を言い渡された。
配属先は畑違いの技術系の職場で、現在まで約1年半、部署外の人間と許可なく連絡を取ることを禁じられ、資料整理しか仕事が与えられない状況に置かれているという。それまで平均以上だった人事評価も、通報後は労働協約上、原則として長期病欠者以外には適用されない評価を受けている。
06年4月に施行された公益通報者保護法に関する内閣府の運用指針では、通報者の秘密保持の徹底を求めており、オリンパスの社内規則でも通報者が特定される情報開示を窓口担当者に禁じている。
浜田さんは昨年2月、オリンパスと上司に対し異動の取り消しなどを求め東京地裁に提訴し、係争中で、窓口の責任者が「機密保持の約束を守らずに、メールを配信してしまいました」と浜田さんに謝罪するメールも証拠として提出されたが、オリンパス広報IR室は「本人の了解を得て上司などにメールした。異動は本人の適性を考えたもので、評価は通報への報復ではない」とコメントしている。
何と言うトラップ!
コンプライアンス部門が逆に企業イメージを毀損するなんて、何のためのコンプライアンスかしらん?
一応、オリンパスグループ行動規範なる物があるようですが、通報者の秘密保持さえ機能しないようであれば、どんな立派な規則を作っても絵に描いた餅です。
第3章 運用体制
3. ヘルプラインの設置
本規範に反する行為を知った場合、あるいは本規範の内容では判断が困難な場合、上司あるいは当該内容を管轄する部署へ報告、相談するものとします。
ただし、上司への報告に障害がある場合、オリンパス株式会社が設置する窓口(ヘルプライン)へ直接相談することができます。
なお、相談や申告の事実と内容は、その秘密の厳守が保証され、報告や照会などの結果、相談者が報復などの不利益な処遇を受けることは一切ありません。
また、報復人事は公益通報者保護法にも違反してますがな。
(不利益取扱いの禁止)
第五条 第三条に規定するもののほか、第二条第一項第一号に掲げる事業者は、その使用し、又は使用していた公益通報者が第三条各号に定める公益通報をしたことを理由として、当該公益通報者に対して、降格、減給その他不利益な取扱いをしてはならない。
たとえ、「本人の了解」を得たとしても、メールを当事者である上司へ送っちゃうのは、まずいでしょ?
また、人事異動が承認されたという事は、人事部も関わっているという事だよね?怖くて誰も口出しできなかったのかな?
社員の申し立てが事実とすれば、この上司とコンプライアンスの責任者こそ懲戒ものだ。
また、こういった事例では労働組合が仲裁に入るべきかと思うのですが、報道によると労働協約さえ守られていない様子なので、典型的な御用組合なのかもね。
まぁ、表に出てないだけで、実は結構、こういう事が行われていたりして。内部通報窓口に関しては、徹底的に独立性を確保するとともに、利害関係のない第三者機関による監査の活用もすべきなのかもしれない。
_ [bicycle] 本日納車
先週、注文してきたクロスバイクが本日納車。受け取りにいってきた。
注文時に、身長から手足の長さ、肩幅などを計測してもらっているので、僕の体格に合わせてチューニング済みだ。
車体は「GIANT ESCAPE R3」というやつ。
台湾製なのだけど、かなりコストパフォーマンスに優れたメーカーで、それなりに人気も高いらしい。でも、ヘルメットやらヘッドライトやら空気入れやらで、トータル8万円くらいかかった。
1時間ほど店員さんから乗り方からメンテナンス方法、パンク修理の仕方に着いて、レクチャーしていただいた。
専門店で注文すると少々高くつくけど、売りっぱなしではなくて、きちんと説明してくれるので、僕みたいな初心者には大変にうれしい。
その後、スポーツバイク屋さんから会社までの約5kmの道のりを軽く流す。
確かにママチャリとは比べ物にならないくらい車体が軽くて速度が出る。
ただし、つくばの東大通りぞいの自転車専用路を北上したのだけど、結構、ボコボコしているので、あそこでフルスピード出すのは少々怖いように思った。
所要時間はおよそ15〜20分くらなので、平均時速15〜20kmくらい。
自転車から降りたら、両足の太ももに少々重力を感じた。
昔は、このくらいの距離は屁でもなかったのに・・・。(ママチャリで10kmくらい走っても全然、普通だった)
相当に体がなまってるって事だなぁ・・・orz