tetraの外部記憶箱

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2009-02-15

_ [politics][society] 子どもの貧困

404 Blog Not Foundより

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51176910.html

「再分配後所得の貧困率のほうが、再分配前所得の貧困率より高い」なんてビックリだ。とりわけ、母子家庭の貧困率は、日本は最悪だ。

日本の場合、子どもは親の所有物という価値観が根強く、教育もまた、国や社会よりも、家庭や個人の責任へ転嫁されてきたきらいがある。

この機会に、公的な教育費支出の対GDP比が、OECD加盟国中最低である事も知っておいたほうが良い。

http://scienceportal.jp/news/daily/0809/0809101.html

極端な言い方をすれば、日本は高齢者への福祉サービスへの支出を増やしてきた一方で、まだ選挙権すら持てない子どもや、まだ生まれていない次世代を搾取してきたということだよねぇ。

しかし、持続的な社会の発展のためには、やはり次世代の教育は欠かせない。

とりわけ、フラット化が進むこの世界では、従来の単純な物づくり産業から知識集約的な産業へと転換させていく必要があり、そのための人材供給が急務なはずだ。

でも、なかなか子育て世代の声が政治に届かないのは、やはり若い世代の投票率が低いのが遠因なんだと思う。高齢者は比較的投票率が高く、絶対数も多いため、どうしても政治が高齢者へ偏重してしまい、一言目には「ネンキン!」となってしまう。

日本のような民主主義の制度下では、こうした声を政治へ届けるには、選挙での1票を行使するしかない。(政治家になるという方法もあるが)

とにかく、若い人は選挙へ行ってほしい。

少しでも若い世代の投票率が上がれば、それだけでも圧力になるはずだから。

子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書 新赤版 1157)
阿部 彩
岩波書店 ( 2008-11 )
ISBN: 9784004311577
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