tetraの外部記憶箱

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2009-07-13

_ [politics] 若者よ、怒れ!

昨日の都議会選挙は、僕は自分の選挙区で一番若い候補(偶然にも?保守本流の平沼グループ議員)に投票してきました。

まぁ、結果的に“死票”になっちまいましたがねー( ̄ー ̄)

さて、僕は前々から主張してる事は、「若い人ほど選挙へ行け!」っちゅー事です。

なぜかというと、少子高齢化により、これから益々、有権者における高齢者の比率が高まるからです。有権者の高齢化が進むと、政治家も選挙で高齢者票を集める必要が高まることから、政策がどんどん高齢者寄りになり、若者にはどんどん不利な状況になります。

具体的に申しますと、現役世代への年金・医療費負担の増加(あるいは若者搾取)、非正規雇用の拡大と待遇悪化、赤字国債連発による未来世代の負担増、などなど。

高齢者は残り先が少ないため、老人の声が大きな少子高齢化社会では、どうしても子育て現役世代や未来世代に負担を押し付けるような、近視眼的な政策が通りやすくなります。すると、現役世代の経済的負担が増し、ますます少子高齢化が加速、老人の声が大きくなる、という悪循環に陥ります。結局、損をするのは若者です!

実際のところ、日本の教育への支出はOECD諸国の中で対GDP比最低であり、母子家庭に至っては、その貧困率は66%に達しています。一方、個人の金融資産に関しては、その8割が50代以上が保有しているとするデータもあり、近年、若者世代の雇用不安から、この傾向は拡大しつつあるようです。

今まで、こうした実態はあまり表に出てきませんでしたが、今後、こうした「世代間闘争」が様々な場面でクローズアップされてゆくのは、間違いないと見てよいでしょう。

だからこそ、この日本でマイノリティーである若者は、声を大きく上げなければならない!とゆーわけです。

(共産党も、どうせ支持者を欠いているのであれば、もっと若者寄りの政策を叫べばいいのに・・・)

さて、今回の都議選で自民・公明は大きく議席を減らし、民主が躍進しましたが、単独過半数には至りませんでした。まぁ、想定の範囲内です。今回は、大きな争点も無く、政策的にも自民と民主の違いは、あまり認められなかったので。野党(民主、共産)が一致団結することは想定できませんので、「自公(61)>民主(54)>その他」という勢力図に変化は無いともいえます。今後、都政の行方が大きく変更・・・という事もあまり無いでしょう。共産党じゃありませんけど、都政に限っては、オール与党体制なのは従来どおりっすよ。

しかしながら、この分ですと、次の衆院選でも民主圧勝、晴れて民主党政権誕生との流れは確定っすね。(こっちは国政選挙なので、その影響は大きい)まぁ、所詮、民主党は烏合の衆(自民党旧竹下派+社会党)ですから、その後、ブーメラン炸裂で国政は支離滅裂・・・ってな所でしょうか。自民・民主入り混じってのカオスな状態が長期にわたって続き、マスコミ主導によるポピュリズムに引きずり回され、短期政権が相次ぐ状況がさらに続くと予想しておきます。

また、改めて考えてみると、日本の戦後政治は一貫して自民党=政府が一体となり、ほとんどの法律は官僚主導のもと、自民党との共同作業で作成されます。このため、内閣総理大臣の権限は非常に制限されたものとなり、結果、長期政権へのインセンティブがはたらかず、政権は有力者の間をたらいまわしにされます。その構造的欠陥は、たとえ民主党政権になったとしても根本的に解決されるわけではありません。そろそろ、首相公選制も本気で考えたほうが良いかも。

(ちなみに、民主党支持者で「とりあえずやらせてみよう」と言ってる人の中では、村山・羽田・細川内閣は無かった事になってるのは、なんでだろ〜♪)