tetraの外部記憶箱

最新 追記
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2009-09-07

_ [photo][K-7][TAMRON SP AF90mm] 手と手

おしゃれで賢い子に育つよう「怜衣」(れい)と命名。

この手で仕合せな未来をつかんでね。


2009-09-09

_ [Ruby][twitter] ようやくTwitter4R-0.3.1のin_reply_to_status_idの指定方法がわかった

Ruby + Twitter4Rを使って、twitter botを作成していて気づいたのだが、返信メッセージをただ単にpostで投稿するだけでは、単独の発言として処理されてしまい、返信元との紐付けができない。これはちょっと不便だと思いつつ、Twitter4Rのソースを眺めていたら、一応、バージョン0.3.1からは、in_reply_to_status_idに対応している様だ。

色々と試行錯誤した結果、下記の様に指定してやれば良いらしい。

client = Twitter::Client.new(:login => "ID", :password => "password")
status = client.status(:reply, :status => "メッセージ", :in_reply_to_status_id => "返信先メッセージのstatus id")

2009-09-19

_ [camera] PENTAX K-x 登場!

ペンタックス、K-xのカラーを100通りから選べる“100colors,100styles.” - デジカメWatch

さすがに最初、このニュースを見た時、我が目を疑った。いや、1週間前くらいから新製品登場のウワサは耳にしていたのだが、これはさすがに100色展開なんて予想できなかったっす。

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K-xのターゲットは、明らかに“若い女性”ですね。従来、一眼レフカメラというと“男の持ち物”というイメージが強く、黒くていかついデザインしかありませんでした。また、製品の差別化といえば、画素数とか連写速度といったスペックや価格がメインで、その他のファクターでの差別化という試みは、あまりなされておりませんでした。流れが変わってきたのは、ごく最近の事で、パナソニックのDMC-G1やオリンパスのE-P1の登場からですかねぇ。(まぁ、正確に言えば、これらは一眼“レフ”じゃないけど)これらの登場によって、確実に女性の一眼ユーザーという、新たな市場が生まれようとしています。古い一眼ユーザーから見ると、一見、とんでもない暴挙(?)に見えるのかもしれませんが、K-xはこの流れをいち早くキャッチアップしようという意欲にあふれた製品だと思います。

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さらに、見た目が派手なだけかと思いきや、今年発売したばかりのフラグシップ機であるK-7で培った技術を惜しげも無く投入しているのは、非常に好感が持てます。K-7に搭載した画像エンジン「PRIME II」を搭載、シャッター最高速度1/6,000秒、連射約4.7コマ/秒、HD動画撮影にも対応。この価格帯のエントリークラスとしては、最強レベルにあると言っても良いかと。また、SONYのCMOS採用との事であり、ISO12800まで対応。高感度特性は、もしかしたらK-7さえしのぐかもしれませんなぁ。いや、改めてすごいっす。これから一眼レフによる写真を始めたいという方にも、自信を持ってオススメできます。

スペシャルサイトのカラーシミュレーターも非常に面白い試み。ちゃっかりペンタックスのオンラインショップへ導く様にもなっていたりします。デジカメは家電メーカーの参入により価格競争が激しい上に商品のサイクルが短く、あっという間に販売価格が下落してしまい、利益を生み出すのが容易ではありません。カラーのカスタマイズによる受注生産やオンラインショップの直販により、販売価格の維持もねらっているのかもしれませんね。この辺り、DELL出身でHOYAの最高執行責任者である浜田宏氏による戦略かと思われます。

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ペンタックスと言えば、高い技術力を持ちながら、糞が付くほど真面目で商売下手な社風でキヤノンやニコンの後塵を拝し続けておりましたが、HOYAとの合併以降、K-7にしてもK-xにしても、コンセプトのはっきりした商品展開が根付こうとしているようです。


2009-09-28

_ [photo][K-7][FA43mm F1.9 Limited] 育児の喜び

妻と長女が自宅に帰って来てから1週間が経った。最初の頃は、わけもなく泣き喚くし、3時間おきくらいにオムツを交換しなきゃならんし、本当にこりゃ大変じゃ!と思っていたのだが、俄然、育児が楽しいものになってきた。それは、娘の毎日の成長を見守るという楽しみである。

人間の赤ちゃんは、動物と比べると、非常に未熟な状態で生まれてくる。例えば、馬の赤ちゃんは、生まれたその日のうちに4本の足で立ち上がって歩き出すが、人間の新生児は、せいぜい原始的な反射運動しかできず、まだ自分の意志通りに手足を動かすことができない。それは、人間が知性を持ったことによる代償であると言える。2足歩行により巨大な脳を垂直に支えるようになった結果、骨盤が小さくなり、産道も狭くなってしまった。その結果、人間の出産は困難なものとなり、新生児は小さく未熟な状態で生まれざるを得なくなってしまったのだそうだ。

したがって、新生児の世話は非常に手間のかかるものになってしまった。しかし、一方で、毎日の成長が本当に手に取るように見ることができるという喜びがそこにはある。笑顔を作れるようになったとか、「アー」「ウー」といった音声を発することができたとか、手をある程度意志通りに動かせるようになったとか、昨日まで全くできなかったことが、今日できるようになったという発見が、本当に毎日のようにあるのだ。そして、その度に僕と妻は手を取り合って喜んでいる。

娘は、今日も必死に成長しようと頑張っている。僕も頑張らなくては!