tetraの外部記憶箱

最新 追記
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2010-01-04

_ [TV] 謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、お正月と言えば大河ドラマ。今年は『龍馬伝』だ。

福山雅治の坂本龍馬は、いくらなんでもイケメンすぎるだろう・・・と心配していたのだが、母親の愛情を十分に受け継ぎ、心根の優しい龍馬が育ってゆく様子が良い。

この辺り、小山ゆう氏の『お〜い!竜馬』のストーリー展開に近いと思った。

それから、とてもよいと思ったのが、泥臭さや土臭さ。かつて、こんなリアルに描いた大河があっただろうか。

また、岩崎弥太郎役の香川照之さんが、良い演技してるねぇ〜!彼は『坂の上の雲』でも正岡子規を演じているが、本当に自分の演じる役にすっかりなりきってしまう演技力には、圧倒される。

更に、映像表現も洗練されていて面白いと思ったら、演出が『ハゲタカ』の大友啓史さんですか、なるほど納得。

一つ残念なのが、幼少時代がやや駆け足過ぎたこと。もうちょっと、母親と龍馬の愛情を描いておけば、身を挺して我が子をかばうシーンが生きてくるのにと思った。まぁ、今年も年末に『坂の上の雲』が入るので、時間的に無理だったのかな?

ともあれ、初回はなかなか順調な滑り出しという印象を持った。

(いや、去年の『天地人』の脚本が、あまりに酷すぎたという話もあるけど・・・)


2010-01-14

_ [books] 夫婦愛

そうか、もう君はいないのか
城山三郎
新潮社 ( 2008-01-24 )
ISBN: 9784103108177
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

家族愛という言葉がある。

そこには、勿論、親子愛や兄弟愛、そして夫婦愛などが含まれるわけだが、夫婦愛とその他の家族愛との間には、決定的に異なる性格を有するように思う。それは、夫婦愛は、それぞれ全く異なる環境で育った他人同士が、ゼロから愛情を育まねばならない点である。これは、遺伝学的にもそうだ。親子は半分が同じ遺伝子であるし、兄弟も互いに共通した遺伝子をその父母から受け継ぐわけであり、互いに慈しみ合うことは、生物学的にも合理的な行動だ。だが、夫婦の間柄は、やや様相を異にする。もともと、夫婦は異なる遺伝子プールを有する者同士であり、自分の遺伝子を多く残すという生物の本能を考えれば、むしろ、多様な異性とパートナーを組んだ方が合理的であるといえる。(他の多くの動物がそうであるように)そうしたことを勘案すれば、本当に人生の伴侶として、死ぬまでともに歩みたいと思える相手に出会うことは稀であり、奇跡的でさえある。だからこそ、いっそう尊い。

本書は、作家・山城三郎夫妻の奇跡的な出会いと積み重ねてきた夫婦愛、そして永遠の別れまでの軌跡を描いたものである。抑制された語り口ながら行間に妻への愛情がにじみ出ており、読みおえたとき、思わず涙ぐんでしまった。

このような夫婦関係を築けるよう、互いに尊敬し慈しみ合えるようにつとめてゆきたいなぁ〜。


2010-01-29

_ [tDiary] 500 Internal Server Error

今朝から下記のようなエラーが・・・

500 Internal Server Error
Insecure operation - [] (SecurityError)
/usr/lib/ruby/1.8/open-uri.rb:574:in `[]'
/var/www/html/t/tdiary.rb:105:in `join'
/var/www/html/t/tdiary.rb:105:in `safe'
/var/www/html/t/tdiary.rb:749:in `eval_src'
/var/www/html/t/tdiary.rb:1095:in `do_eval_rhtml'
/var/www/html/t/tdiary.rb:1037:in `eval_rhtml'
/var/www/html/t/index.rb:75

でも、tDiaryのversionを2.2.1→2.2.2で直ったナリ。