tetraの外部記憶箱

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2013-01-27

_ [log] 新しい相棒、Fujifilm X-E1

Fujifilm X-E1 + Nokton Classic 35mm F1.4の画像(写真)

新しい相棒、Fujifilm X-E1を導入。キットレンズとXF35mmF1.4Rも同時配備。
質感、操作性は最近のデジカメと一線を画しており、素晴らしいです!
大きさ、重さも、さすがにコンデジと比較しちゃうと大きいし重いかもしれませんが、ライカ等から比べれば、軽いし一回り小さいです。

ただ、残念なのがAF。とりわけ、暗いところでは迷いまくりっすね。
ちょうど、昔使っていたペンタックスK100Dくらいのレベルか。
まぁ、この辺は前評判通りなので想定の範囲内。大口径レンズでも、多少、絞って使うしかないですね。LVFは明るく高画質なので、ピントの山はつかみやすいのがせめてもの救いか。

もう一つ不満なのは、純正レンズのMF時のフォーカスリングの調子。
リングが機械的にピントと連動しているのではなく、電子的にリングの回転角を検出し、その動きに合わせてモーターを駆動させることでピントが合う仕組みになっています。なので、フォーカスリングには距離指標も無いのです。この辺、MマウントレンズでのMFに慣れた者には、違和感ありまくりかも。(最近の電子マウントは、こういうの多いのかな?)

Mマウントレンズの資産を活かすため、Hawk's Factory製ヘリコイド付Mマウントアダプターも入手しました。純正マウントアダプターよりちゃちいという噂でしたが、僕的には余り気にならないレベルの品質です。ヘリコイドを繰り出すことで、RFのレンズが苦手とする短い距離でも撮影可能となるのは嬉しいですね。また、純正では取り付け不可扱いになっているNokton Classic 35mm F1.4を始め、SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II、Biogon T* 28mmF 2.8 ZMといった手持ちのレンズは、全て取り付け可能でした。純正の不恰好なレンズより、やっぱこっちを付けたほうが、断然、かっこいいですねー。それに、X-E1はMFの方がしっくりくる。

というわけで、純正レンズはもしもの時用(誰かに撮影を頼む時など)にカバンに忍ばせておいて、メインはMマウントレンズでの運用というスタイルになりそう。今後、他のフィルムMマウント機との住み分けに悩みそうだなー。いっそのこと、Bessa R2AとライツミノルタCLEは売却して、レンズに変えてしまおうか・・・。