tetraの外部記憶箱

«前の日記(2013-02-11) 最新 次の日記(2013-02-24)» 編集
Category;

2013-02-17

_ [SUMMICRON-M 35mm F2] あれ、こんなところにズミクロンが。。。

最近、有名どころのレンズたちが、中国大陸へ流れていっているため、中古価格の値上がりが激しいらしいという情報を耳にし、今のうちにこの子を保護しておきました(爆)

レンズ沼の底はまだまだ深い・・・の画像(写真)

いやね、フジの「X-E1」を触った後に、ノクトン・クラシック35mmの付いたM4のファインダーを覗いたところ、そのクリアーさと35mmの画角の広さを改めて実感し、猛烈に純正の35mmライカレンズが欲しくなってしまったのでありますよー。

純正の35mmには、その明るさに応じて、ズマロン(f3.5、f2.5)、ズマリット(f2.5)、ズミクロン(f2)、ズミルックス(f1.4)等々がございますが、この中で最もポピュラーなレンズといえば、やはりズミクロン!
ご存知のとおりズミクロン35mmには、様々なバリエーションがございます。
それらの中で、一番、有名なのは言うまでもなく初代の「8枚玉」でしょう。
その存在は伝説に彩られており、マニア垂涎の1本でございます。
そこそこ中古市場にも出てきますが、余り状態の良い個体は少なく、逆に状態の良い個体は、とても一介のサラリーマンが手を出せるような価格ではありません。
という訳で、必然的に6枚玉、7枚玉、ASPHの中から選ぶことになったわけですが、所有しているM4と時代が一致しており、一番似合いそう・・・という理由で6枚玉(ツノ無し)に致しました。
まぁ、カナダ製という事で、これらの中では比較的人気が低くてお値段控え目というのも大きいですが(^_^;)
清掃済みという事で、ヘリコイドの動きも良く、比較的良い個体の様です。
手持ちはコシナ製のものばかりなので、純正としては50mmの沈胴ズミクロンの続き2本目となります。
最近はすっかり子供の写真ばかりなので、準広角となる35mmは余り使ってなかったので、慣れておきたいところです。
そのうち、ノクトンとの違いを確かめてみたいところですねぇ・・・。