tetraの外部記憶箱

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2014-01-17

_ [PENTAX MX][PANCOLAR 50mm F1.8] BessaとライカとX-E2

キドキドにての画像(写真)
(PENTAX MX + Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50mm F1.8)

レンジファインダー機というものを試してみたくて3年前の春にBessa R2Aを入手。その深みに足を取られ、翌年には憧れのフイルム・ライカを手にし、Bessa R2Aは売り払ってしまって今や手元にない。
しかし、今にして思うのだ。Bessaを持っていた時の方が、割と楽しく写真を撮っていたんじゃないかって。

いや、確かにオールド・ライカは素晴らしい。フイルムを巻き上げ、シャッターを切ったときの「スコン!」という快感は、やはり無骨なBessaでは得られない。
でも、「カジュアルに写真を楽しむ」・・・という観点では、やはりBessaは最適であったのかもしれない。

そこで、またBessaを手に入れようかと迷いつつ考えてみた結果、その「カジュアルに写真を楽しむ」という地位は、今ではすっかりFUJIFILM X-E2が担っている事に気づいて思い止まった。なんだ、それで最近、フイルムの消費ペースが落ちてしまったのか!(富士フイルムさん的には、アレだけど・・・)

ちなみに、フジノンXF単焦点レンズについては、14mm、23mm、35mm、60mmと揃えてきたが、光学系が優秀な反面、レンジファインダーのレンズと比べると、大柄でデザインに色気が無いのがやや不満。デザイン的にイマイチなフードが多いのも頂けない。(いや、写りは本当に良いのだけどね)

というわけで、結局、ライカマウント(最近はコンタックスGマウント)のレンズの方が稼働率が高かったりする。(初期のX-E1と比べるとMFもやりやすくなったし)

ちなみに、フジノン純正ではXF27mm辺りが比較的コンパクトであるが、同様な理由で不満だったりするのでスルーし、再度、カラスコ25mmもしくは21mm辺りを物色してみるつもりである。