2015-10-28
_ [X100T] 紙芝居
今年、ノーベル医学生理学賞を授与された大村智先生の評伝『大村智 - 2億人を病魔から守った化学者』(馬場錬成著)を読んだのだが、これがめちゃくちゃおもしろかった。(仲野徹先生による書評も参照)
イベルメクチン等の特許収入で北里研究所を立て直し、更には病院まで作ってしまうなんで、すごすぎる!
また、研究者の他に、教育者や経営者、美術収集家としての顔も持つなど、ほんと三面六臂の大活躍。
いやぁ、日本にこんなスゴイ御仁がいたなんて知らなかったです。