実家で初日の出を見に出かけたときに、近所の公園で白い実のなる樹を見つけたので、写真に撮る。 父に写真を見せて聞くと、早速、調べてくれて、『ナンキンハゼ』という植物らしい。
植物といえば、両親も人生の晩期を迎えつつあることから、庭の草木の整理を始めたという。 季節柄もあるが、すっかり寂しい庭となってしまっていた。 遠くに離れて暮らしているため、何か役に立つことができるわけではないのであれだが、自分の馴染んだ景色が故郷から無くなりつつあるのは寂しくもある。 家ができたら、ウチで引き取れるものは引き取ってみよう。