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January 29, 2005

PICマイコンによるメカトロニクス入門

PICマイコンによるメカトロニクス入門―電子工作にPICを使うための基礎知識と具体的な応用事例を解説
CQ出版 2004-12

by G-Tools

電子工作に手を伸ばしてみる・・・半田ごてを手にするの、10年ぶりかもしれない。

最近は、PIC(Peripheral Interface Controller)と呼ばれるMicrochip Technology社が開発した汎用集積回路(IC)が安価に手に入るようになった。PICはれっきとしたマイクロコンピュータで、パソコンでプログラムを作製してコンパイルし、PICライターで書き込む事によって、様々な処理を実行できるらしい。
いつか、これで実験器具を自作してみたいなー(笑)

投稿者 blog@tsukuba : 10:32 PM | コメント (2) | トラックバック

January 27, 2005

Mac nouchiのご紹介です。

某掲示板から拾って来た画像です。
やはり、Mac mini の愛称は“弁当箱”で決まりか?
(本当に、このデザインの弁当箱を出してくれないかなぁ〜)

投稿者 blog@tsukuba : 11:28 PM | コメント (0) | トラックバック

January 24, 2005

あれから20年。みんな科学が好きだった

つくば科学万博クロニクル
洋泉社 2005-01

by G-Tools

1985年、夏のある暑い日のこと、親父から「面白い所へ連れて行ってやる」と言われ、家族みんなで車に乗り込んで、一路、東へと向かった。お気に入りの“NASA”のロゴの入った帽子をかぶって。
そこで僕が見たものは、キラキラと輝く未来都市、人と共生するロボットたち。そう、科学技術によって支えられた、まぎれも無く輝かしい「未来」だったのだ・・・。

あの「科学万博 つくば'85」から、今年でちょうど満20周年になるのだそうだ。
当時はまだ科学に夢があり、未来はずっと輝いていた。その頃の“科学少年”たちはというと、好奇心に駆り立てられるまま、『子供の科学』『コペル21』などの子供向け科学雑誌や学研の『ふしぎシリーズ』をむさぼるように読んでいたものだ。

そして僕は今、何が因果か、つくばで働いている。
子供の頃は、21世紀にもなれば月面基地が出来て、有人火星旅行も実現しているかと思っていたが、まだまだ実現しそうにないようだ。

20年前に僕らが夢描いた未来に、少しは近づいているのだろうか?

投稿者 blog@tsukuba : 10:58 PM | コメント (0) | トラックバック

January 22, 2005

このネーミングは、いかがなものか?

今週のNature掲載の論文より(ネタ元:mixiの生命科学コミュ)

Nature 433, 278 - 285 (20 January 2005); doi:10.1038/nature03203
Role of the proto-oncogene Pokemon in cellular transformation and ARF repression

和訳すると「癌原遺伝子Pokemonが細胞の形質転換とARFの抑制に果たす役割」
Pokemon遺伝子ねぇ。。。

投稿者 blog@tsukuba : 11:43 PM | コメント (0) | トラックバック

January 21, 2005

朝日新聞虚偽報道問題ー争いの場は法廷へ?

■ NHK特番問題:「公共電波で一方的に誹謗」朝日新聞 (毎日新聞)
■ NHKに訂正・謝罪求める 番組改変問題で本社通告書(朝日新聞)
■ NHKへの本社通告書全文 「番組改変問題」報道(朝日新聞)

朝日新聞が記者会見を開き、「NHKは公共の電波を使って一方的に朝日新聞への誹謗(ひぼう)中傷を繰り返している」として、提訴を前提としてNHKに訂正と謝罪放送を求める文書を送付したらしい。

連日朝昼晩の容赦なき“NHKの定時爆撃”に、そろそろ朝日が音を上げる事かと思ったのですが、どうやら訴訟で応じる覚悟のようです。ちなみに、NHKの質問に対しては「訴訟を前提に考えているので、答えられない」「取材プロセスは明かせない」とのこと。
また、NHKが送りつけて来た公開質問状についても「朝日新聞社への中傷をさらに広げるもの」と批判。

もし、朝日新聞が報道機関を自任するならば、きちんと言論でもって応酬すべきところなのに、説明責任を果たさずに法廷論争へ逃げ込むとは・・・もはや、回答を引き延ばすための時間稼ぎとしか思えないが。

投稿者 blog@tsukuba : 10:04 PM | コメント (0) | トラックバック

朝日新聞虚偽報道問題ーもはやチェックメイトか?

朝日新聞の「NHK政治介入報道」に対してNHKが強く反論しても、記事の具体的な証拠も示さずに論点ずらしばかりの朝日新聞社。NHKが「記事の根拠を示せ!」と抗議しても、「根拠あり」と言い張るばかりで肝心なその内容を見せない朝日新聞社。

そんな態度に痺れを切らしたのか、とうとうNHKは「公開質問状」を朝日新聞に叩き付けた。

■ NHK 朝日新聞に公開質問状

公開質問状は、NHKの関根昭義放送総局長名で、朝日新聞の箱島信一社長と吉田慎一編集局長あてに出したもので、18項目からなります。今回の問題では、自民党の中川昭一氏とNHKが番組の放送前に面会したことはなく、中川氏は圧力をかけたことはないと述べています。また、安倍晋三氏はNHK幹部を呼び出したことはなく、番組改変の指摘はしていないと述べ、いずれも記事の内容を否定しています。これを受けて公開質問状では、まず、▽朝日新聞の記事の真偽について、▽どういう裏付けや根拠となる事実確認をしたのかと質しています。そのうえで、▽朝日新聞が、政治的な圧力を受けてNHKの番組が改変されたと報道している具体的な根拠を尋ねています。次に、公開質問状では、▽朝日新聞の記者の取材について質しています。この中では、▽取材を受けた松尾元放送総局長は、「中川・安倍両氏からも既に取材している」とか、「政治的な圧力を感じたでしょう」と執ように問いただされたと話しているが、朝日新聞の記事によると、中川・安倍両氏への取材は松尾氏への取材の翌日であり、うそをついて取材したとすれば、取材倫理上、極めて重大な問題だと指摘しています。そのうえで、▽取材を受けて20分ほど経過した以降、記者はメモをとっておらず、2時間に及んだ取材内容をどういう方法で正確に記録できたのかと質しています。▽ さらに松尾氏が、3日前に、朝日新聞の記者に電話し、「取材に答えた内容と記事の内容が違うので、もし録音テープがあれば、聞かせてほしい」と要求したのに対し、記者は録音テープがあるかどうか明言しなかったと指摘しました。そのうえで、▽録音テープがあるかどうか、▽仮に存在するのであれば、録音の了解を得ておらず、取材倫理に反するのではないかと質しています。そして、▽松尾氏が3日前に朝日新聞の記者と電話で話をした際、この記者は、「証言の内容について腹を割って調整をしませんか」「すりあわせができるでしょうから」などと繰り返したことを指摘し、記事を掲載した後になって証言内容を調整したりすりあわせたりする必要があったのかと質しています。公開質問状では、朝日新聞が言い訳や論点のすり替えをせず、きちんとした内部調査をし、その結果を記者会見で公表し、説明責任を果たすとともに、記事を訂正し、NHKなど関係者に謝罪するよう改めて求めています。

朝日新聞の記者が、NHKの記者会見直前になってNHK松尾元放送総局長に対し、

「NHKにはもう話してしまいましたか」

「どこかでひそかに会えませんか」

「証言の内容について腹を割って調整をしませんか」

「摺り合わせができるでしょうから」

なんつー、アホな取り引きを持ち出して来たそうだ。

公開質問状の全文

雪印や三菱自動車などの例を見ればわかるように、企業の不祥事は初期対応を誤ると企業生命さえ危うくなる。もっとも、新聞業界は再販制度と宅配制度によって守られているから、ダメージを受けても生き残るんだろうなぁ〜。なんて生温い業界なんだ・・・

投稿者 blog@tsukuba : 07:59 PM | コメント (0) | トラックバック

January 20, 2005

幸せを運ぶくすり物語

kusuri_monogatari.jpg

今年もやります、製薬協提供「くすり」ドラマ

今回は、白血病治療薬「イマチニブ」(グリベック)と高脂血症治療薬「プラバスタチン」のお話らしい。「製薬協提供」なので多少宣伝ちっくですが、その辺りは割り引いてご覧ください。

投稿者 blog@tsukuba : 07:58 PM | コメント (0) | トラックバック

朝日新聞虚偽報道問題

昨日のNHK記者会見による朝日への爆撃(リンク1リンク2)に対し、朝日が報復攻撃。

■ 番組改変問題 NHKの会見に対する朝日新聞社の反論(朝日新聞)
■ NHK元総局長、発言翻す 朝日新聞抗議「報道に根拠」(朝日新聞)

反論というから、てっきり具体的な証拠が出てくるのかと期待したけど、読んでワロタw
結局、12日の記事の内容を繰り返しただけで、反論にもなってねーじゃん。

で、早速、NHKから朝日へ激しいツッコミ。

■ 「朝日は根拠なし」と反論 改編問題でNHK

 NHKは20日、従軍慰安婦特集番組の改編問題で、19日に記者会見したNHKへ朝日新聞が抗議したことに対し「朝日新聞社は、新たな事実が出てきても従来の記事を焼き直したり論点をすり替えたりするだけで、具体的根拠を示しておらず、反論になっていない」とするコメントを発表した。
 コメントは19日の会見で、NHK側が特集番組放送直前に中川昭一経済産業相と面会していない点や、安倍晋三自民党幹事長代理から政治的圧力を受けなかった点を分かりやすく具体的に説明した、としている。   (共同通信)

今日の「ニュース7」なんて、見出しが朝日新聞虚偽報道問題になってるしw
NHKは、ニュース番組を多数持っているだけに、いざ怒らせると怖いな・・・。

nhk_news7.jpg

一方で、こんな小競り合いも・・・

■ 朝日新聞が週刊新潮の広告掲載拒否…NHK巡る記事で(読売新聞)

この記事ですな。
『朝日「極左記者」とNHK「偏向プロデューサー」が仕組んだ「魔女狩り」大虚報』

この「言った」「言わない」の泥仕合、さらに長引きそうだ。

投稿者 blog@tsukuba : 07:24 PM | コメント (0) | トラックバック

January 19, 2005

[NHK政治介入疑惑]NHK幹部の一人登場

■ 朝日新聞に訂正と謝罪を要求

NHKが記者会見を開き、朝日新聞の本田雅和記者が取材したと言う「NHKの幹部の一人」こと、松尾武元NHK放送総局長が実名顔出しで登場。朝日新聞の記事を前否定。もう朝日は、バッくれることが不可能。
NHK、マジで朝日を殺る気だw

わたしは、安倍氏とは会いましたが、中川氏については記憶が定かでないと取材に答えた。安倍氏に面会したのは1回きりですと答えた部分を中川・安倍両氏に会ったようにねじ曲げて記事を作っている

『自民党に呼ばれた』『圧力と感じた』という発言はしていない。記者は、何度もしつこく「政治的圧力を感じたでしょう」と決めつけるように質問し、そのたびに「政治的圧力は感じませんでした」と答えたが、記事はまったく逆の内容になっており、きわめて遺憾だ

繰り返し主張した『政治的圧力は感じなかった』『わたしを含めた制作担当者が誰からも干渉されず、自主的自立的に編集した』という発言は全く無視されて、書かれていない。朝日新聞の記者は、強引にコメントを求めてきたが、自分にすべての取材が終わっているかのような誤った印象を与えて意図的に答えを引き出そうとしたとしか思えない

朝日新聞とNHKが真っ向から対立する図式となった。
取材した当人が出て来てしまった以上、合理的かつ客観的に考えてNHKの主張の方に分がある。これを覆すためには、朝日新聞は取材当時のテープ(存在すればだが)を全て公開する以外に方法が無くなってしまったようだ。(もし、それが出て来たらNHKは瓦解するんだけどなぁ〜)

投稿者 blog@tsukuba : 08:12 PM | コメント (0) | トラックバック

January 18, 2005

[NHK政治介入疑惑]追いつめられた朝日新聞

■ NHK 朝日新聞記事に再抗議
■「ETV2001」 NHK関根放送総局長見解 朝日新聞社へ抗議

朝日新聞の取材に応じた当時の幹部の証言をNHKが発表しました。

『安倍氏には会ったが、中川氏については記憶がない』と朝日新聞の記者に話した。また、再三にわたって『政治的な圧力は感じなかった』と言ったのに、まったく逆の政治的な圧力があったことを認める記述になっている

朝日新聞の記者は安倍氏と中川氏にはまだ取材していなかったのに、取材がすべて終わっていると述べて、自分の答えを意図的に誘導した

やべ、NHKはマジだ。
さぁ、どうする朝日伝聞?w

投稿者 blog@tsukuba : 08:10 PM | コメント (0) | トラックバック

[NHK政治介入疑惑]悪魔の証明

「ないこと」を証明する事は論理的にはとても難しい。これを「悪魔の証明」(Probatio diabolica)という。

わかりやすい例を挙げよう。

たとえば、「宇宙人は存在する」という命題を考えよう。この証明は非常に簡単だ。合理的かつ客観的に考えて疑いの無い根拠を、一例でも示せれば証明が完了してしまう。(例えば、宇宙人の実物を提示するなど)

一方、「宇宙人は存在しない」という命題は、証明が非常に難しい。森羅万象、全ての可能性を漏れなく検証する必要があり、事実上、証明不可能だ。

何故こんな話を持ち出したかと言えば、今回の「NHK政治介入疑惑」において、どちらに「立証責任」が生じるのかという事を、論じたかったからである。

前述の通り、論理的・法的には「なかった」と主張する者ではなく、「あった」と主張する側に立証責任が生じる。

今回のケースでは、「政治介入はあった」という主張と「政治介入がなかった」という主張が対立しているので、上記の原則に従うならば、「政治介入があった」と主張する長井氏およびそれを記事にした朝日新聞側に立証責任がある。

そこで、それぞれの主張内容を検討してみると、必ずしも「合理的」かつ「客観的」な証拠を示しているとは言い難い。

ありがたいことに、告発会見の全文を掲載したサイトからトラックバックをいただいたので、ここでご紹介するが、これを読んでみればわかるように、長井氏は「信頼すべき上司」からの話と、本人の主観のみを前提として議論を進めてしまっており、その根拠に客観性を欠く。告発するならば、もっと客観的に見て疑いの余地の無い証拠を提示しなければならないのに、その義務を果たしていないと言える。

今日付けの朝日新聞で、反論記事が掲載されたようだが、これも全く反論になってはいない。
NHK幹部の一人」の証言のみに頼った記事構成をしており、いったいこの人物が誰なのか、また、どのようにして裏を取ったのかが明確に示されておらず、証拠とするには弱すぎる。(「当事者も含む多くの関係者の証言を得てなされた」とも書かれているが、あまりに曖昧すぎる)あるいは、「NHK幹部の一人」が長井氏曰く「信頼すべき上司」なのかもしれない。(19日のNHKの記者会見で「NHK幹部の一人」は松尾武元NHK放送総局長であることが判明)
とにかく、こんな杜撰な「匿名の証言」だけで記事ができてしまうとなると、いかなる「捏造記事」もまかり通ってしまうことになる。(今じゃ「朝日伝聞」とも揶揄されてますわなw)

そもそも、こんな民放でも放映できないようなイデオロギー色の強い「偏った題材」(弁護人も証人尋問もない魔女裁判)をもとに番組を制作した事に対しても、もっと追及されてしかるべきだろう。

ちなみに、放送法には、こう定められている。(故意にか、この部分は朝日新聞記事には掲載されていないが・・・)

第3条の2 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

1.公安及び善良な風俗を害しないこと。

2.政治的に公平であること。

3.報道は事実をまげないですること。

4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

NHKによる放送前の修正は、放送法に基づいた範囲内で行われたといえる。もし、安倍氏の「公正中立にお願いします」という言葉に「圧力を感じた」とすれば、番組内容が初めから偏っていたことを自ら認めているようなものだ。

参考:朝日新聞の捏造記事へのお粗末な釈明(Irregular Expression)

投稿者 blog@tsukuba : 07:08 PM | コメント (0) | トラックバック

January 14, 2005

NHK vs 朝日新聞

NHKの番組改編問題の話題が、何だかきな臭い様子になって来ている。

これは、NHKが「女性国際戦犯民衆法廷」を取り上げた番組(ETV2001シリーズ「戦争をどう裁くか/問われる戦時性暴力」1月30日放送)が、自民党の安倍晋三・中川昭一両議員の圧力によって、放送直前に改編されたという問題だ。

番組のチーフプロデューサーの長井暁氏によると、01年1月下旬にNHKの国会担当局長が呼び出されて、放送中止を求められたと主張している。

一方、安倍・中川両議員は、呼び出しの事実を否定。
安倍議員は、放送日前に予算説明に担当者が来た際に、この「裁判」の説明を受け、「公平公正にやってください」と話したと主張。また、中川議員にいたっては、NHK関係者には「放送日後」に会ったと言っている。

NHKの調査結果も、両議員とほぼ同じ内容となっている。

長井氏は、実際にその現場に居合わせたわけではなく、あくまで伝聞のみに終始しており、その証言の信憑性が疑われている。

ところで、この「女性国際戦犯法廷」は、あまりのトンデモぶりに、当時、保守系掲示板を中心に多いに盛り上がったものだ。とゆーのもこの「裁判」、近代的な法廷にはありえないよーな「魔女狩り法廷」だったからだ。

近代的な法廷では、最低限、下記の要件が満たされていなければならい。
1.弁護活動の容認(弁護人による反対尋問)
2.証言だけでは証拠にならない(客観的・合理的に証明できる証拠が必要)
3.当時存在しなかった「事後法」よって裁く事は出来ない

しかし、「女性国際戦犯法廷」は、弁護人・被告人不在、証拠の無い証言のみとゆー、驚くべき「裁判ゴッコ」だったのだ。これは、被告人と名指しされた方々の人権蹂躙行為であり、近代民主主義への挑戦とも受け取れる行為だ。(朝日新聞虚偽捏造記事を論破するー法学士グレアム グリーン
NHKがこんなトンデモ裁判を取り上げること自体が問題なわけで、そりゃNHK上層部がこの内容を知れば、改編されてしまうのは当然とも言えるわな。

ちなみに、昨夜の報道ステーションに登場した安倍氏の発言によると、この法廷の検事役として登場する黄虎男氏と鄭南用氏という人物が、実は「北朝鮮工作員」として当局から認定されている事を明かしている。(面白いのは、加藤千洋氏(朝日新聞解説委員)が、実際にこの北朝鮮工作員から接触を受けていた事を番組中でうっかり認めてしまっていることだ)
他にもこの法廷の運営には、元朝日新聞記者の松井やより氏、日本赤軍最高幹部の重信房子氏、土井たか子秘書の五島昌子氏など胡散臭い連中が関わっており、北朝鮮や国内の極左過激派との関連も一部でささやかれている。

これらの情報を総合すると、どうやら今回の騒動の裏側が見えてくる。

以下、あくまでも個人的な推論だが、今回のこの騒動は北朝鮮シンパと朝日新聞による「安倍降ろし」工作じゃないだろうか?

ご存知の通り、安倍晋三氏は自民党の中でも一番の北朝鮮強硬派であり、北への経済制裁を強く主張し続けている。一方の中川昭一氏も拉致議連会長を務めている人物だ。どちらにしても、北にとってみれば目障りな存在である。今回の朝日新聞による報道は、両氏を政界から追い落とすための陰謀工作だったのかもしれない。
(今のところ、政治介入に関しては、長井氏の「又聞き」しか論拠が無いのに、テレ朝やTBSなどがそろって確定した事実であるかのように報道をしているのも気持ちわるい)

ちなみに、NHKの特集番組の制作に協力した団体が「事前説明と異なる内容を放送された」とNHKなどに損害賠償を求めた訴訟の控訴審が行われており、今月中に判決が出るらしい。早速、この団体は長井氏の証人尋問を求める証拠申出書東京高裁へ提出しており、今回の騒動を利用して何とか裁判を有利に持っていきたいという彼らの思惑も見て取れる。

さらにNHKは、「朝日新聞が報じた記事は政治的な介入を受けて番組を変更したかのごとく事実を歪曲した」として朝日新聞に対して抗議しており、今後の成り行きに注目したい。

投稿者 blog@tsukuba : 07:27 PM | コメント (0) | トラックバック

January 12, 2005

Mac mini & iPod shuffle

Appleから新製品。
macmini.jpg

Mac mini」と「iPod shuffle」が出ました。

Mac miniは、16.5cm四方という小さなケースにG4プロセッサ搭載、モニター無しで58,590円〜という低価格モデル。Windows用のキーボードやマウス、モニタなどが流用できるので、これからMacに乗り換えたい方に最適かもしれない。また、UNIXベースのOSなので、自宅サーバとしても使えそう!?

iPod shuffleは、Apple初のシリコンポータブルプレーヤー。512MBと1GBの2つのモデルがあり、10,980円から。液晶が無く、USBに直接差し込むシンプルなデザインが魅力。

Apple Mac mini (1.25GHz, 40G, 256, Combo, 56k, E) [M9686J/A]
アップルコンピュータ


by G-Tools
Apple Mac mini (1.42GHz, 80G, 256, Combo, 56k, E) [M9687J/A]
アップルコンピュータ


by G-Tools
Apple iPod shuffle 512MB M9724J/A
アップルコンピュータ


by G-Tools
Apple iPod shuffle 1GB M9725J/A
アップルコンピュータ


by G-Tools

投稿者 blog@tsukuba : 07:46 AM | コメント (0) | トラックバック

January 07, 2005

PLoS Computational Biology & Genetics

PLoS Computational Biology PLoS Genetics

PLoS(Public Library of Science)に、Computational BiologyとGeneticsの2誌が新たに加わるみたいです。
(ネタ元はhogedより)

投稿者 blog@tsukuba : 09:21 PM | コメント (0) | トラックバック

January 04, 2005

攻殻機動隊に先行者!?

TVシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の第14話「全自動資本主義」見てたら、何とあの「先行者」の進化型?みたいな戦闘アンドロイドが登場してました。
撃たなかったけど、股間には確かに中華キャノンのようなものが。(キャプろうかと思ったけど、Macではキャプれませんでした・・・DVDでご確認くださいませ)荒巻も「先行者」と言っていたっぽい・・・スタッフ、遊び過ぎ。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 07
士郎正宗 田中敦子 阪脩
バンダイビジュアル
2003-06-27


by G-Tools

投稿者 blog@tsukuba : 11:54 PM | コメント (0) | トラックバック

明けましておめでとうございます。

正月休みは、ずっと実家に帰っていたもんで更新が遅れてしまいましたが、改めて新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、爆発的にブログが増加したように思います。
ここまでブログが一般化してくると、ココも今までのように思いつきだけで書き込むのではなく、何かしら方向性を持たせるべきなのかなーとか考えています。(例えば、書評をメインにするとか、写真をメインにするとか)

まぁ、その辺りは、ぼちぼち考えていきたいと思いますんで、よろしゅうお願いいたします。

投稿者 blog@tsukuba : 05:55 PM | コメント (0) | トラックバック