tetraの外部記憶箱

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2024-03-29

_ [X100F][大番役日誌] 20年ぶりの京都醍醐寺

醍醐寺 #1

引越し後の荷物整理も一段落したので、今日は山科の方へ足を伸ばしてみた。20年ぶりの醍醐寺だ。
バスで向かうか電車で向かうかで少々迷ったが、この街に住むにあたり、バスについてもっとよく知っておく必要性を感じたので、今回はバスで行くことにした。

京都駅八条口のバス停から、醍醐寺行のバスに乗り込む。
今や国際的に大人気な観光地となった清水寺へ向かうバスと比べたら、全く待つことなしにバスに乗り込めた。
バスに揺られること30分、終点の醍醐寺バス停で下車すると醍醐寺はもう目の前だ。
平日の昼間だというのに、境内は多くの観光客で賑わっている。
バスより電車で来る人が多いのだろうか、あるいは観光バスツアーの客なのだろうか。
20年前の記憶なので、あまりあてにならないだろうが、当時よりも海外からの観光客が非常に増えたように感じた。

さて、醍醐寺といえば、今日でも語りぐさとなっている太閤秀吉の「醍醐の花見」だろう。
ただ、当時は度重なる戦乱で伽藍は荒れ果てており、秀吉が700本の桜をかき集め植えさせたのだとか。
境内のソメイヨシノはまだ蕾であったが、枝垂れ桜は五分咲きを迎え、境内では多くの観光客が思い思いに桜を写真に収めていた。